【どこまで進む? 再生可能エネルギー】大和田野芳郎氏 (2/2ページ)

2014.2.3 05:00

 --実用化している風力や太陽光の次の技術は

 「風車は大型化すれば効率が高くなる。現在は1基で7000キロワットまで計画されているが、1万キロワット程度に大型化する技術と、環境への影響を予測できるアセスメント技術なども改良する。太陽電池はシリコンの厚さを、現在の150~180マイクロ(1マイクロは100万分の1)メートルを半分以下にする技術を開発する。実現すれば、パネルの重さも半分になりコストも半分になる。地熱発電は温泉への影響がないよう1000メートル級の深さの掘削方法やモニタリング技術の開発だ。地中熱は東京スカイツリーでも活用されているが、数十メートルの深さの地中熱を冷暖房に活用するマップの作成などを行う」

 --それぞれの技術開発の見通しは

 「いずれのテーマも、コストを含め課題がみえてきたタイミングだけに、効率的な技術開発ができる」

                   ◇

【プロフィル】大和田野芳郎

 おおわだの・よしろう 東大大学院電気工学博士課程修了。1979年電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)入所。研究コーディネーター、企画本部副本部長などを経て、2013年10月福島再生可能エネルギー研究所長。再生可能エネルギー協議会副代表も務める。62歳。福岡県出身。

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