【東芝技術流出事件】不正コピー、1年以上も…転職狙い計画的犯行か 

2014.3.15 00:30

 大手総合電機メーカー「東芝」の研究データが韓国企業に不正流出した事件で、東芝の業務提携先で半導体メーカー「サンディスク」の元技術者、杉田吉隆容疑者(52)=不正競争防止法違反容疑で逮捕=がサン社を退職する少なくとも1年以上前から機密情報を無断でコピーし続けていたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。

 退職から約2カ月後には、韓国の半導体大手メーカー「SKハイニックス」に転職しており、警視庁捜査2課は杉田容疑者がライバル社に貴重な情報を持ち込むことで、転職条件を有利にしようと、計画的に準備を進めていたとみている。

 捜査関係者によると、杉田容疑者はサン社で東芝の「営業秘密」にあたるデータを管理するサーバーにアクセスする権限があり、少なくとも平成19年4月から無断でデータを盗み出し、退職する20年5月まで続けていたという。

 同年7月にSK社に転職し、直後に東芝の「NAND型」フラッシュメモリーに関する研究データが入った記憶媒体を渡していたことが確認された。データは社内ネットワークの共有フォルダに保管され、誰でも閲覧できる状態だった。

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