米マイクロソフト(MS)の発表によると、現在、中国では2億人が同社の基本ソフト(OS)、ウィンドウズXPを使用しており、このうち多くが企業ユーザーだという。
9日のサポート終了後、ウィンドウズXPを搭載したパソコンはウイルスに感染しやすくなるといわれている。またシステムに欠陥が発見されても修正の対象外となる。しかし一部のユーザーはXPを引き続き使用するとみられるため、MS中国は大手コンピューターメーカーの聯想集団(レノボ)やIT大手の騰訊(テンセント)、ソフトウエア開発の金山軟件(キングソフト)、捜狐(SOHU)傘下で検索サイトの捜狗(SOGO)、北京知道創宇信息技術、PCセキュリティー関連情報サイトの烏雲(WooYun)などと提携し、各社のサイトを通してユーザーにOSのアップグレード情報やセキュリティー情報を提供している。
しかしセキュリティーソフトがどれほど有効かについては、なお疑問が残っている。清明節(今年は4月5日)に湖南合天智匯技術の主催で行われた「XPチャレンジゲーム」では、テンセントのセキュリティーソフト「電脳管家」XP専用バージョンを搭載したPCが、ゲーム参加者によって開始からわずか57秒でワード文書を盗まれた。「金山毒覇」は1分52秒だった。(北京日報=中国新聞社)