一方的な小保方氏批判に異議を唱える(左から)鈴木壯兵衞、中村維男、森哲也の3氏【拡大】
「まだ30歳という若い研究者に一体何が分かるのか。組織が前途のある若者一人を悪者にするのはひどい。こういうことを日本でやっていてはいけないし、誰も何も言わないのは良くない。狭いたこつぼの中でメンツを保つことだけやろうとしているように見える。(論文を取り下げても)今後、米国でSTAP細胞特許が成立したら、理研は一体何をやっていたのかと問われるだろう」と手厳しい。
今回の問題の本質について、「なぜ論文の表現論のような全くつまらないことに意見や記事が集中しているのだろうか。そんなことはどうでもいいだろう。現時点において、小保方氏はSTAP細胞の成功例が200例もあると明確に述べているではないか。その言葉を尊重すれば焦点はそこにあるはずだ」と指摘し、研究者同士として本筋の議論を進めるべきだと強調した。(知財情報&戦略システム 中岡浩)