顧客情報の流出ルート【拡大】
ベネッセコーポレーションの顧客情報流出事件で、システムエンジニアの松崎正臣容疑者(39)=不正競争防止法違反容疑で逮捕=が、東京都千代田区の名簿業者のほかに「他に2つの名簿業者に顧客情報を売った」と供述していることが7日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁生活経済課は少なくとも14の名簿業者に顧客情報が出回ったことを確認。転売先は数百社に上るとみて、流出ルートの全容解明を進めている。
捜査関係者によると、売却先はいずれも都内の名簿業者。このうち松崎容疑者が顧客情報を2回売却したと供述している名簿業者から、複数の名簿業者を通じてIT大手ジャストシステムや英会話学校大手ECCにデータが流れていた。
生活経済課の任意の事情聴取に対し、いずれの名簿業者も松崎容疑者から顧客情報を入手したことを認めているという。