【朝日新聞会見詳報(2)】慰安婦報道にも言及「誤った報道、謝罪が遅れたことを…」 (2/3ページ)

2014.9.11 20:57

会見した木村伊量社長=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)

会見した木村伊量社長=11日午後、東京・築地(川口良介撮影)【拡大】

  • 記者会見する朝日新聞社の木村伊量社長=11日午後、東京都中央区

 《無数のフラッシュがたかれる中、木村社長は淡々とおわびの言葉を述べている》

 木村社長「吉田調書のような調査報道や慰安婦のような報道は読者の信頼があってこそです。今回の事態を大きな教訓としつつ、さまざまな批判に耳を澄まします。初心で組織を再構築します。厳しく見守っていただければと思います。よろしくお願いいたします」

 《ここから記者との質疑応答に移り、マイクが記者に渡った》

 記者「社長の進退についてはどう考えるか」

 木村社長「先ほど申し上げましたが、今の段階で具体的に言うのは避けたいと思います」

 記者「記事そのものを取り消すのか。また、いつどのように疑義が生じたのか」

 《杉浦信之編集担当取締役が席を立ち、答え始める。会場内では、記者のパソコンをたたく音が大きく響いている》

声が聞きづらいという記者から指摘

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。