■貿易赤字、14年度上期過去最大
財務省が22日発表した2014年度上期(4~9月)の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は5兆4271億円の赤字だった。13年度上期(4兆9963億円の赤字)を上回り、年度上期では比較可能な1979年度以降で過去最大の赤字額。
■マスプロがアクションカメラ新製品
マスプロ電工は23日、世界初となる360度撮影可能な米コダック製の小型動画撮影カメラ「アクションカム」の新製品を日本独占販売すると発表した。カメラ本体を体や自転車などに取り付け、迫力ある体感映像を撮影できるアクションカメラは、大手企業の市場参入が相次ぐ。
■短期国債落札利回り、初のマイナス
財務省が23日に実施した短期国債の入札で、平均落札利回りが初めてマイナスとなった。政府が金融機関からマイナス金利分のお金を受け取って借金をするという異例の構図。平均落札利回りはマイナス0.0037%。日銀の大量購入で、国債の品薄状態が続いている。