NHK朝ドラ「マッサン」スタジオ収録クランクアップ。スタジオ収録が終了した直後に抱き合う、シャーロット・ケイト・フォックスさん(手前)と玉山鉄二さん=19日午後7時55分、大阪市中央区(安元雄太撮影)【拡大】
NHKの連続テレビ小説「マッサン」のスタジオ撮影が19日、大阪市中央区の大阪放送局で終了し、主演の玉山鉄二さん(34)とシャーロット・ケイト・フォックスさん(29)が共演者やスタッフに感謝の言葉を述べた。
この日は夫婦2人で最期のときを過ごし、玉山さん演じるマッサンがシャーロットさん演じるエリーを看取るシーンを収録。撮影された映像をモニターで確認し終えた2人は、涙を流して抱き合った。その後、くす玉が割られ、花束が贈られた。
玉山さんは「愛があふれたすばらしい現場でした」とあいさつ。シャーロットさんは「感謝の気持ちで体中あふれています」と笑顔で話した。
昨年5月に始まった撮影は、23日の北海道余市町でのロケで終了。最終回は3月28日に放送される。