イーラーニング(コンピューターやネットワーク利用の教育)分野の優れた活用事例や将来有望なビジネスモデルを表彰する「第12回日本e-Learning大賞」(eラーニングアワードフォーラム実行委員会、フジサンケイビジネスアイ主催)の受賞者が決定した。
大賞には、学校の黒板を電子黒板のように使用できるハイブリッド黒板アプリ「Kocri(コクリ)」を提供するサカワ(愛媛県東温市)が輝いた。チョークで字や絵を書いた黒板に、スマートフォンで簡単に操作するプロジェクターで動画や画像を重ねて投影できる。授賞式は28日、ソラシティ カンファレンスセンター(東京都千代田区)で行われる。
その他の主な受賞者・タイトルは次の通り。
経済産業大臣賞=Classi「Classi-先生とともに生徒の学びを支援する学習プラットフォーム-」▽文部科学大臣賞=学校法人桜丘 桜丘中学・高等学校「生徒・教職員の創造性を刺激する、iPadがある学校生活」▽総務大臣賞=EnglishCentral「最先端技術とプロの英会話講師たちが生み出す英語学習の新たな可能性-EnglishCentral」▽厚生労働大臣賞=北里大学病院看護部・北里大学東病院看護部「コンピテンシー理論を基盤とした看護職のキャリア開発を支援するeポートフォリオ」