【AI新時代】膨大な学習履歴から個別に最適化する教育分野 立ちはだかるAIの“苦手分野”とは? (4/6ページ)

2016.6.7 14:00

 例えば、子供たちの生活パターンを分析し、効率的な学習方法を提案することも可能だ。「月曜日には算数の基礎問題を集中的に学習しましょう」。こんな指示が出される日も遠くないのかもしれない。

 幼児教育分野では今年4月、米IBMのAI「ワトソン」が児童向け番組「セサミストリート」の制作を手がける団体と連携し、子供の脳の発達段階に応じた新たな学習プログラム作成に着手すると発表して話題となった。

 そんな中、教育業界で最も注目を集めているAI活用が、大学受験で採用される記述式問題の採点業務の代行だ。大学側からすれば多くの採点担当者が不要となりコスト削減につながる一方、採点結果は受験生の将来を左右しかねないため、不安視する向きも少なくない。

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 「なぜ報告書に明記されたのか。唐突感がある」

 3月11日、東京・虎ノ門の文部科学省の一室。平成32年度から実施予定の大学入試センター試験の後継テストなどを議論する有識者会合で、委員の1人が新たに採用される記述式問題の採点支援で「AIの活用も検討する」とした最終報告書案に疑問を呈した。

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