SMAP解散の影響は… 「アイドル高齢化時代」のモデルケースになるか (2/2ページ)

2016.8.15 11:35

SMAPの年末解散を報じるスポーツ紙
SMAPの年末解散を報じるスポーツ紙【拡大】

 彼らの大きな功績の一つは、年齢を重ねてもアイドルとして“最前線”に立ち続けたことだった。SMAP以前のアイドルといえば、10~20代が中心。それも2、3年で入れ替わる-というのが定番。この構図を大きく変えたのがSMAPだ。持ち前の明るさとオーラ、バラエティーで鍛えたトーク力で、デビューから25年にわたり、トップアイドルとして君臨。親子2代のファンもいるなど幅広い世代から支持を集めている。

 所属事務所への残留という道を取った5人。関係者によると、5人は既に事務所との契約を今年9月から1年間更新しているという。その契約が切れる来年9月、彼らがどう行動するのか。ソロ活動を行う5人が、これまで通りの活躍を続けられるのか。

 中居正広さん(43)、木村拓哉さん(43)、稲垣吾郎さん(42)、草●(=弓へんに剪)剛さん(42)、香取慎吾さん(39)のメンバー5人のうち、香取さん以外は40歳を超えている。人気絶頂のグループ「嵐」はメンバー全員が30代。40歳を超えてもトップに居続けるSMAPは「アイドル高齢化時代」への一つのモデルケースとして注目される。(本間英士)

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