日本新聞協会は7日、2016年度の新聞協会賞5件を発表した。うち編集部門は4件で、日本放送協会「天皇陛下『生前退位』の意向」のスクープ▽毎日新聞西部本社「連続震度7『奇跡の救出』など熊本地震の写真報道」▽フジテレビジョン「鬼怒川決壊『濁流に呑み込まれる家族』のスクープ映像」▽岩手日報社「命の軌跡 ~東日本大震災5年 一連の報道~」が受賞した。
日本放送協会の特報は「現代にふさわしい皇室像や憲法改正を巡る国民的議論を提起し、報道機関の存在意義を知らしめた。皇室制度の歴史的転換点となり得るスクープ」と評価した。経営・業務部門は中国新聞社の「中国新聞SELECTの創刊-新たな活字メディア戦略に挑む-」が選ばれた。
授賞式は10月18日に山形市で開かれる第69回新聞大会式典の席上で行われる。本年度の新聞協会賞には編集、技術、経営・業務の3部門に計103件の応募があった。