
自衛隊が総力を挙げてゴジラに向かう映画「シン・ゴジラ」(C)2016TOHOCO.,LTD.【拡大】
映画で主人公が、核分裂をエネルギーとしているゴジラを仕留める方法としてある方法を編み出した。原発に例えると、アクシデントを起こすことで、ゴジラの活動が止まるという仮説で、その作戦が実行されるのだが、見ていてメルトダウンが起きるのではないかと心配になった。悠長に考えている暇はないから一か八かでやったのかもしれないが、もし現実なら、記者会見は長引き、地球全体の問題ととらえる諸外国からも横やりが入ったはずだ。
ひとまず効果があったようだが、これから第二幕が始まるのだろうか。
なお、シン・ゴジラは随所で八岐大蛇(やまたのおろち)伝説をモチーフにしたことをうかがわせる。伝説では、化け物に酒を飲ませて酔わせ、切り刻む。続編があれば、ゴジラの鋼のような肉体を何で切るのか?。人工ダイヤモンドなのか、レーザー光線なのか。
ちなみに、映画の中では、海洋研究者の取材に基づいたとみられるゴジラに関する設定や、進化や生殖などのキーワードもある。SF要素満載で、科学記者もワクワクさせる。