日常的残業の5人に1人「精神面で不調」 業務見直し指摘 日本能率協会

 日常的に残業している人の5人に1人が「精神面で不調を感じた」と訴えていることが21日、日本能率協会(東京)による「仕事と健康に関する意識調査」で分かった。

 担当者は「意欲の低下やすぐ落ち込んでしまう状態になると仕事の効率が落ち、長期化すればうつ病といった精神疾患になる恐れがある」として、業務などを見直す必要があると指摘している。

 調査は7~8月、正規、非正規で働く20~69歳の男女にインターネットで実施、1000人が回答。

 日常的に残業する人514人に残業の私生活への影響を複数回答で聞いたところ、「精神面で不調を感じた」は18.9%で5番目に多い。「趣味の時間が減った」(28.4%)が最多で、「睡眠不足になった」(25.1%)、「食生活が乱れた」(22.2%)、「身体面で不調を感じた」(21.4%)が続いた。