「ボルダリング」人気急上昇 “歌って登れる”カラオケ店も登場 (1/2ページ)

2016.11.23 16:04

「グラビティリサーチなんば」のリードクライミングのためのロープエリア=大阪市中央区(門井聡撮影)
「グラビティリサーチなんば」のリードクライミングのためのロープエリア=大阪市中央区(門井聡撮影)【拡大】

 2020(平成32)年東京五輪の追加種目の一つにスポーツクライミングが初採用され、その一種である「ボルダリング」が人気を集めている。仕事帰りのサラリーマンや子供、高齢者らにも愛好者が増え、街のボルダリングジムは大盛況だ。ボルダリング用の人工壁を施したカラオケ店も登場し、身近なスポーツとして広がりを見せている。(田村慶子)

老若男女に浸透

 ボルダリングは、岩壁を登るロッククライミングの一種だ。手や足を掛ける岩のような突起を設けた人工壁を制限時間内にロープなしでよじ登る。壁の高さは5メートル以下で、床には落下時の衝撃を防ぐためのマットを敷く。専用のシューズや滑り止め用のチョークを除けば少ない装備で済むため、気軽に始められる。

 平成23年にオープンした大阪・難波のクライミングジム「グラビティリサーチなんば」では、平日でも常に数十人が壁登りに汗を流す。20~30代の男性客が中心だが、若い女性や高齢者、親子連れの姿も見られ、客層は幅広い。

 ボルダリングやロープを使ったクライミングを10年ほど続けているという兵庫県西宮市の主婦(59)は「大好きな登山を深めようと始めた。週に1度のペースで楽しんでいる」と笑顔で話す。

 同店では、1年ほど前に1日の営業時間を2時間延長したところ、来店客数が約1・5倍に急増し、現在は年間7万人超に上るという。

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