関係者は「新センター開設に伴い、弁理士の専門知識を生かしつつ企業や社会に必要とされる新規業務とは何か、どういうビジネスモデルなら成立するかを研究し、実践へとつなげていきたい」と話している。
新業務分野はグローバル、ネットワーク時代の国民・企業などのニーズに対応してこそ成立する。弁理士に求められる新たな知財の専門家像とは何か、知的財産経営センターの今後の活動が注目される。(知財情報&戦略システム 中岡浩)
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■日本弁理士会知的財産経営センターの主な弁理士周辺業務分掌
事業本部
・知財価値評価(事業部/概要)
第2/価値評価の基準やマニュアルの作成など
第3/価値評価業務での情報収集や啓発活動など
第4/価値評価業務に関する研修の企画、実施など
・知財経営コンサル(事業部/概要)
第5/知財経営コンサルに関する手法の研究など
第6/知財経営コンサルに関する研修の開発など
・知的資産活用(事業部/概要)
第7/知的資産経営・報告書の調査、研究など
第8/新規知財ビジネスの探索、研究など