
花咲徳栄の初優勝を喜ぶ市民ら=23日午後、埼玉県加須市【拡大】
ふるさと納税の返礼品でも、「手打ちうどん体験」(年4回予定、1万円~)、「加須手ぼしうどん詰め合わせ」(1万円~)などが用意され、加須市の力の入れ具合を垣間見ることができる。
こいのぼりでも“日本一”
加須市は、国内有数のこいのぼりの生産量を誇ることでも知られる。先の大戦の前には、生産量日本一だったという。高度成長期に職人が減った上、化学繊維のプリントのものが増えたこともあり、現在、市内でこいのぼりをつくっているのは3社だけだ。
毎年5月3日の市民平和祭には、利根川河川敷緑地公園で、全長100メートルのジャンボこいのぼりの遊泳が行われる。なお、ふるさと納税では、「ジャンボこいのぼり特別観覧席+うどんお食事券」(1万円~)もある。
関東三大不動の住職が必勝祈る
加須市内には利根川が生んだ田園風景が広がる。2012年にラムサール条約湿地に登録された「渡良瀬遊水地」や全国水の郷百選に選ばれた「浮野の里」などの名所も少なくない。
関東三大不動に数えられる不動ヶ岡不動尊總願寺もその1つ。花咲徳栄が初めて甲子園に出場したときから、必勝を祈願し、参拝している場所でもある。
山口真司住職は徳栄ナインが加須市を出発してから、毎朝6時から必勝を祈願。決勝の朝も「必勝と笑顔」を祈っていたという。
その徳栄ナインは24日夕、加須市花崎の母校に到着する。今後、凱旋(がいせん)パレード、表敬訪問…と、イベントがめじろ押しだ。