多いのは3種類の面接 どのような形式でも「対話」の意識を
【Q】面接はさまざまな形式があると聞きました。それぞれの対策を教えてください
【A】どのような面接形式でも「対話」を意識して
面接は「学生と企業がお互いに相性を確認し合う場」ですが、その形式はさまざまあります。就職みらい研究所の「就職白書2015」によると、先輩が経験した面接の形式として多いのが、「個人面接」「グループ面接」「グループディスカッション」の3種です。
「個人面接」は、学生が1人で受ける形式です。1人に対して面接担当者2、3人で行われ、1回の面接時間は20~30分というのが一般的です。最終面接となれば、役員がずらりと並ぶこともあります。
1人に時間がかけられるため、深く掘り下げた質問を受けます。そのため、「質問を予測して話す内容を覚えておく」といった対応では乗り切れません。「自分自身の経験を振り返る」「他社との比較検討をしておく」など、自己分析・企業研究をしっかり見直しておきましょう。
「グループ面接」は、複数の学生に対し、同時に質疑応答します。4、5人の学生が一緒に参加し、1回の面接時間は20~40分が一般的です。1人当たりの回答時間は限られます。
端から順番に答えていくパターンが多いようですが、突然、逆からになることもあるので油断は禁物です。ほかの学生の発言に対して、意見を求められることもあるので、人の意見にも耳を傾けましょう。
「グループディスカッション」は、複数の学生が与えられたテーマについて議論し、結論を発表。そのプロセスを確認します。1つのグループに4~7人が入り、制限時間は30分が一般的です。司会、タイムキーパーなど役割分担や進行方法を決めて議論を始めるケースが多いです。
最終的にまとめた結果や発言内容だけではなく、議論への参加姿勢や意見をまとめる過程での貢献度も評価のポイントとなります。
いずれの形式でも、大切なことは、「人の話をしっかり聞き、自分の言葉で会話をする」こと。「質問にどう答えるか」に集中してしまいがちですが、そんな時こそ「対話」の姿勢で言葉のキャッチボールを意識してほしいと思います。(リクルートキャリア『就職みらい研究所』研究員・岩元洋介)
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