採用基準の9割以上を占める! 面接で重視されるのは「人柄」
【Q】面接ではどのような質問をされるのでしょうか
【A】内容は企業によってさまざまですが、「自分の意見」を伝えられるように準備をしましょう
6月も半ばを迎えました。書類選考や適性検査などの結果を受け、面接を控えている学生も少なくないのではないでしょうか。
面接を受けるときに気になるのが、「どのような質問をされるのか」ということ。よく聞かれるのは「自己PR」や「志望動機」です。エントリーシートに記入した内容を基に、掘り下げた質問を投げかけられることが多いです。質問の背景には、「応募者の人物像や価値観、自社への志望度合いや熱意などについて、会話の中から導き出したい」という面接担当者の思いがあります。
「就職白書2015」によると、企業が採用基準として重視する項目として、9割以上の企業が「人柄」をあげています。それに続くのが、「自社への熱意」や「今後の可能性」です。
自己PRなどで求められる学生時代のさまざまな経験は、これらを知るためだと意識して面接担当者と対話をしましょう。単に「学生時代に何をしたか」という事実や「入社したい」という漠然とした思いだけを伝えるのではなく、背景にある自分の考えや理由を明らかにし、伝えられるようにしましょう。
対応力を推し量るための変わった質問もありますが、明確な正解があるわけではありませんので、模範解答を探したり、面白いことを言おうとする必要はありません。
準備のポイントとしては、どんなテーマが出されても落ち着いて対応するために、日頃から新聞やインターネットのニュースをチェックして情報収集に努めること。業界・企業研究はもちろん、話題の新商品やサービスといったトレンド情報まで、幅広くアンテナを張りましょう。また、自己分析を深め、大切にしている考え方や行動・判断基準を言語化しておくことで、どんなテーマの質問が出されても、それに基づいて答えることができます。
すべての質問に共通するのは、「必ず自分の意見を求められる」ということ。日ごろからさまざまな物事に対して、「自分ならどう思うか? それはなぜか?」と考える癖をつけましょう。社会人になってからも役立つはずです。(リクルートキャリア『就職みらい研究所』研究員・岩元洋介)
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