就活生、「売り手市場」で大手志向 17年卒、7年ぶり「中小」上回る
2017年春に卒業予定の大学生と大学院生へのアンケートで、就職先として「大手企業が良い」と答えた人は48.4%に達し、16年卒より5.5ポイント増えたことが分かった。一方、中小企業志向の人は47.0%で、10年卒以来7年ぶりに大手志向が上回った。
調査した就職情報会社マイナビの担当者は「学生優位の『売り手市場』が反映された。採用活動の日程が大幅に変わった16年卒と比べると、学生が楽観的であることが分かる」と分析している。
調査は3~4月、来春卒業予定の大学生(現4年)と大学院生(同2年)にインターネットで実施。計約1万5000人が回答した。「絶対に大手企業が良い」か「やりたい仕事ができれば大手企業が良い」と回答した大手志向の学生は計48.4%で、2年ぶりに上昇した。一方で「中堅・中小企業が良い」か「やりがいのある仕事なら中堅・中小企業でも良い」と答えた中小志向の学生は5.5ポイント減り、計47.0%だった。
仕事についての考え方を尋ねると、「楽しく働きたい」が29.9%で最多。2番目に多かったのは「生活と仕事を両立させたい」の24.5%で、割合は01年卒以降で最高だった。このほか「人のためになる仕事をしたい」(17.7%)「自分の夢のために働きたい」(10.8%)との回答が多かった。
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