介護予防・サービス、初の利用600万人超 15年度
2015年度に介護予防と介護サービスを利用した人は605万1100人で、初めて600万人を突破したことが31日、厚生労働省が公表した介護給付費実態調査で分かった。
14年度から16万8100人増え、過去最多を更新。本格的な調査が始まった03年度に比べ230万人以上増え、約1.6倍となった。
在宅サービスでは、車いすなど福祉用具貸与の増加が目立ち、前年比9万9000人増の213万人だった。そのほかでは、通所介護が7万4000人増の191万9000人、訪問介護が4700人増の142万5000人だった。
施設サービスでは、特別養護老人ホームが2万人余り増え、64万人。老人保健施設は小幅増で54万8000人だった。介護型療養病床は9万7000人で、7600人減った。
受給者1人当たりの費用は、今年4月の審査分で介護予防サービスが3万6600円、介護サービスが19万900円で、いずれも減少した。
関連記事