秋を先取り! 大判ストールや帽子で演出 アースカラーやフェルト素材がオススメ
朝晩、過ごしやすい季節になり、百貨店などの店頭には早くも秋物が並ぶ。バッグやアクセサリーなど小物の新作には新たなトレンドの要素が詰め込まれている。普段の装いにプラスして、季節感を先取りしてみては。(油原聡子)
太めのベルト
「今年は巻くだけでなく、上着のように羽織れる大判のストールが人気です」
百貨店の伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)の婦人雑貨売り場担当、大野恵美子さんによると、1辺が150センチ以上もある大判ストールが注目されている。
春夏から続き、女性らしい装いがトレンドの今季。ストールもボタニカル(植物)柄などの柄ものや、ブルー系など鮮やかな色調のものが目立つ。
「今から取り入れるならシンプルなシャツに、寒くなったらざっくりとしたニットに合わせると女性らしく、柔らかな着こなしになる」と大野さん。
ストールを両肩に羽織り、ウエストの部分をベルトで絞るのが今年らしい使い方だ。細いベルトではボリュームのあるストールとのバランスがとりづらいため、3センチ以上の幅がある太めのベルトをするのがポイントという。
手首を細く
旬を取り入れるのに便利なアクセサリー。アパレルメーカー「三陽商会」の婦人服ブランド「マッキントッシュロンドン」は今季、レザー(革)のブレスレットを提案している。
幅が約3センチの太いタイプやメッシュタイプなど3種類を展開。同ブランド担当の氏家真理さんは「ブレスレットは春から続くトレンドの一つ。この秋はボリューム感のあるものや、重ね付けがお薦め」と話す。
「ビッグシャツ」と呼ばれる大きめのサイズのシャツの袖をまくったり、襟を抜いてうなじやデコルテ(首から胸元付近)をきれいにみせる着こなしがはやっている。「袖口から見える手首に、ボリュームのあるブレスレットをすると細さが強調される」と氏家さん。開いた胸元には秋らしい色合いの、大きめのネックレスがマッチする。
キャスケット
ファー(毛皮)やムートン(羊の毛皮)などの素材を使った小物は寒い時期の着こなしに欠かせない。今季はカーキやテラコッタ(赤褐色)などアースカラーが人気だ。セレクトショップを展開する「トゥモローランド」は、ファー素材のバッグを豊富に取りそろえる。
「シンプルな形ならカーキなど流行色を選ぶと今年らしくなる」とプレス担当の中聡子さん。白や黒などの定番色なら、毛足の長いものやクラッチバッグなど形に特徴のあるタイプを選ぶとおしゃれな雰囲気になるという。
季節感を出しやすい帽子。長らく中折れ帽が流行していたが、今季は前にひさしがあるキャスケットが注目されている。中さんは「キャスケットはカジュアルにも上品なスタイルにも合わせやすい。暖かみのあるフェルト素材などを選んで秋を演出してみては」と話している。
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