【2】「自分が経験したことがない仕事」に関して知っている情報が少ない
あなたは自分の興味のある仕事について、どれくらい具体的な業務を知っていますか?一日の仕事の流れなどはイメージできるでしょうか?仕事内容がぼんやりとしたままで、「そこで発揮できる強みは何か」と考えたところで、見つかるわけがないのです。まずは企業のホームページをよく読んだり、人に聞いたりして調べてみる。そうすれば、「こんな場合に、自分のここが強みとして活かせるかもしれない」とイメージしやすくなるのです。どんな小さなことでもいいので、希望する仕事や業界と今の自分自身との接点を一つでも多く見つけることが大事です。共通項が多いほど、安心できる材料も増えて、ネガティブには考えなくなります。
「つぶしがきかないのでは?」と不安に思うことがあったら、「ネガティブ要素をポジティブワードに変換する」のが有効かもしれませんね。強引にでもいいので、ポジティブに言い換えてみる。それを自身の性格や経験、スキル、仕事の進め方、企業側のニーズなどと照らし合わせて、説得力を持たせられるようにうまくつなげていけば十分なアピール材料になりますよ。