<ポジティブな考え方>
「企業の紙広告が減ってきてはいるが、そうした制約の多い中でそれなりに営業実績を残してきたんじゃないかな。時代の流れを意識して、電子書籍化にした時にうまく写真の色がでるような印刷手法のご提案をしたりもした。もともと企業のニーズがなかったところに対しても、新たなニーズを創り出すような提案を心がけてきた。この経験はほかの業界でも活かせるかもしれない」
<ポイント>
自分自身が厳しいと感じる状況の中で、実績を残しているのは事実。置かれている環境に対して「条件が悪い」などというのではなく「制約が多い中で」などのポジティブワードに変換して考えてみよう。制約がある中で、自分自身がどのような仕事をして成果を出してきたのかをひも解いていくと、ほかの業界でも活かせそうなスキル・知識が見えてくるはずだ。
「採用担当者は、よほどのことがない限り『業界がどこだから』という理由だけで転職者の合否を判断しません。『この人に仕事を任せられそうだ』と感じてもらえるようなアピールの仕方を心がけましょう」(藤井氏)
まずは興味のある仕事を深く知ろう
藤井氏がいうように、自分の仕事以外に関して知っている情報が少ないために、共通点が見つからず「活かせるスキルがないのでは」と思ってしまう人がとても多い。どうしてもやりたいと思える仕事なら、必死に共通点を探すはず。まずは自分のやりたいことを明確にし、それから自分のスキルや知識を棚卸ししてみても、決して遅くはないのだ。