「ビックロビックカメラ新宿東口店」の美容家電コーナーでは、美肌用スチーマーが男性にも人気を集めている=東京都新宿区(清水麻子撮影)【拡大】
家電量販店「ビックロ ビックカメラ新宿東口店」(新宿区)7階の美容家電コーナーでは、寝ている間に美肌をつくるスチーマー「パナソニック スチーマー ナノケア(EH-SA61)」(2万9800円)が人気を集めている。男性用があるが、女性用は機能が多彩で値段も安価であることから男性も買い求めることが多いという。
同コーナー担当の秋山超さん(30)は「従来はシェーバーなどのひげ対策だけだったが、最近は美肌や美髪を気にする男性が多い。小顔効果が得られる美顔ローラー、髪が潤うイオンドライヤー、ヘアアイロンなども売れている」と話す。
全身トータルで
美容機器メーカー「ヤーマン」(江東区)によると、エステサロンのようにおなかや顔などのもみだしケアができる「アセチノフォーメン」(1万2800円)を今年6月、カタログ通販などで発売したところ、当初の販売予定を上回り、好調な売れ行きという。
生活総合情報サイト「All About」でメンズコスメのガイドを務める男性美容研究家、藤村岳さん(39)は「かつては自分に手を掛けないのが男の美徳とされたが、全身トータルで身だしなみを考える新世代が誕生し、男性美容への意識が前向きに変化してきている」と分析している。