そこで、「あれが悪かったのではないか」と考えてしまう理由の一つに、写真があるのです。不合格の際、「写真の見栄えが悪かったから落ちたのではないか?」と悩みたくないため、最善の方法として写真館を選択するケースが多い、というわけです。
しかし、です。内定塾講師という仕事柄、採用の現場で働く人から選考現場について話をすることがあるのですが、履歴書の写真と本人とのあまりの違いに驚くことも少なくないと聞きます。そんな場合、こだわりにこだわった写真は、結果的にその就活生にいい結果をもたらしたといえるのでしょうか…。
数年前、「人は見た目が9割」というタイトルの書籍が売れたことがありますが、過度に見た目にこだわるのではなく、履歴書や面接の受け答えの中身でぜひとも勝負してもらいたいところです。(「内定塾」川尻早貴)
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ここ10数年で新卒の就職活動も大きく変化してきました。新卒の就職活動は、世の経済状況や世相を反映しやすく、年によって状況が異なります。毎年1000人の就活生が学ぶ就活塾・予備校最大手の「内定塾」講師が就活事情の最前線をご紹介します。