例2は、親御さんの就職活動に対する認識が誤っていたケースです。親御さんが認識している就職活動の本質は現実と異なっていたため、子供が全般的に誤ったアピールを実践してしまいました。このことから分かるのは、必ずしも親御さんの認識が正しいとはかぎらないことだと思います。
就職活動は本人が面接を受ける以上、本人の力が純粋に試されてしまいます。今まで、おぜん立てされることに慣れすぎた子供には、非常に厳しい活動といえるでしょう。厳しい状況下の子供を見てしまったら、親心としては手助けしたくなるのが当然かもしれません。
しかし上記2例から分かる通り、親が過剰な手助けをすると、良い結果に結びつきません。とりわけ、エントリーシートの記入を代理で行うなどの具体的な手助けは禁物だと思います。
あくまでも、子供の「主体性」をサポートするところまでに抑え、必要に応じて相談に乗る程度が良いでしょう。依然と、新卒の就職状況は厳しいですが、自分の力で考え、乗り越えることができたとき、大きな成長は間違いないでしょう。(「内定塾」石橋正行)
内定塾 http://www.naitei-jyuku.jp/