『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』【拡大】
『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』深尾葉子著
そろそろ蚊が気になる季節。高温多湿の日本は虫の天国である。台所にはゴキブリがいる。ネットにはイナゴがいる。そして結婚市場には…タガメがいる。
タガメとは、強靱(きょうじん)な前足でカエルや小魚をがっちりとつかみ、鋭い口吻(こうふん)でその血肉をじわじわと吸い取ってしまう大型水生昆虫。このカエルとタガメの関係は、日本の夫婦関係にそっくりなのではないか、というのが本書の主張だ。
男尊女卑とされる日本だが、実態は専業主婦に代表される強い女が弱い男を搾取する面も大きい。
住宅ローンや世間体に縛られ、疲れた表情の通勤サラリーマン。自殺者も大多数は男だ。夫はカエルのように人生のリソースを吸われていくが、それを当然と思わされている。