東京都渋谷区の「マザーズハローワーク東京」。子供が遊べるスペースもある【拡大】
日本では女性の6割以上が出産や育児のために離職するため、20代後半から30代の女性の労働力率が低下している。内閣府は、25~49歳の女性の就職希望者300万人超が就業すれば国内総生産(GDP)が1.5%上昇すると試算している。
12年度のマザーズハローワークの利用者は約21万人に達し創設から6年間で3.8倍に増加。就職支援ナビゲーターによる個別相談を受けた約5万7000人の就職率は約86%と高水準だ。
東京都渋谷区のマザーズハローワークでは、安倍首相が4月に5年間で保育所の「待機児童」をゼロにする目標を打ち出したこともあり、4月と5月に来訪者が急増。「来年度の保育所増設を見込み、今秋以降に来訪者は増えるだろう」(担当者)といい、対応窓口の拡充が急がれる状況にある。