鶴見さんは「自分がどう思っているかではなく、相手の女性がどう感じているかが肝心ということに気づいていない男性もいる。好感を持ってもらわなくては、いくら思いを伝えても無意味。恋愛は学んで努力することが大切だと知ってほしい」とエールを送る。
流通大手とも連携
若い世代にターゲットを絞り、人口増加策を進める加西市。男女の出会いの場の設定をはじめ、デートプランの作成、婚約したカップルのための新居用不動産の見学会の世話など、交際→結婚→定住の流れを作り出そうと懸命だ。
そのわけは22年の国勢調査にある。同市に住む24~34歳の未婚者の比率は、男性が66・2%と兵庫県内41自治体で最も高い。女性の未婚者も49・4%とこの年齢層の半数近くを占め、結婚しない若者が多い。
このため、市は25年度から若い男女の出会いの場をつくる「かさいキューピットプラン」を開始。恋愛講座に加え、男女が参加するカップリングパーティーなどを手がけている。