大手スーパーの売り場には手提げ袋やランドセル、上履き、レインコート、文房具類など入学準備用品がずらりと並んでいる=東京都葛飾区のイトーヨーカドー「アリオ亀有店」(竹岡伸晃撮影)【拡大】
「おはよう」「はい」「ありがとう」といった挨拶や返事、お礼もできるようにしておきたい。集団生活の中で新たな人間関係を築くために不可欠なポイントだ。高岡さんは「家庭の中で親が率先して挨拶などをすることで子供にも身に付きやすくなる」と説明する。
「先生や友達の話を聞く」「自分の考えを述べる」というのは、授業に参加したり友達と会話したりする際の基本だ。これも親が見本となる必要がある。「親が子供の話をじっくり聞いてあげることが第一。子供と向き合い、質問や補足の言葉を挟みながら話の内容に耳を傾ける。そうすることで子供は自信を持って話すことができ、相手の話を聞く姿勢も身に付く」。絵本の読み聞かせも聞く力を養うためには有効だという。
このほか、脱いだ服を畳む▽後片付けをする▽持ち物を用意する▽掃除などの手伝いをする▽鉛筆や箸を正しく持つ-なども身に付けておけば、学校生活を送るうえで役立つ。最初は親が手を貸しながら、徐々に自分1人でできる範囲を広げていこう。