--テレワークの役割は
「在宅勤務だけのように誤解されがちだが、昨今ではワークライフバランスやグローバル展開、女性の積極的な登用などの面で企業の人材戦略にも重要な取り組みの一つになっている。テレワークによる働き方のイノベーション(革新)が、企業にも社会にも大きな意義と効果をもたらすと考えている」
--テレワークの普及に向けた取り組みは
「大企業やIT先端企業は積極的だが、中堅・中小企業や官公庁での導入には課題が多い。課題の解決に向けてセミナーや表彰、出版などによる情報発信に努めるとともに、関連団体とも連携して啓蒙(けいもう)活動を積極的に展開する。また、在宅勤務制度を新たに導入する中小企業を対象に、厚生労働省が14年度からスタートさせる助成金の活用を広めていく」
--テレワークの展望は
「女性の社会進出を支援するだけではなく、在宅介護の広がりなどもあり、週に何日かは会社に出勤しない働き方が日本でも広がっていくと予測している。働き方の多様性を支援するため、テレワークは今後ますます重要になっていく」