活用内容は、7割の教員が子供が興味を持つ教材をインターネットで集めていたほか、小学校教員の5割強、中学校教員の約3割がそれぞれ実物投影機を使った授業をしていた。一方、普通教室で子供向け端末の普及率が1割程度にとどまり、子供がネットを使って情報を収集する取り組みは小中校とも5割以下で活用は進んでいなかった。
今後の取り組みについて、小学校教員の95・6%、中学校教員の87・8%が「ICTを活用したい」と回答。教材収集のほか、子供がプレゼンテーション用のソフトを使って資料を作成して発表するなど協働的な学びへの取り組みに意識が向いていた。
しかし、ICT導入での教育効果については、約9割の教員が「学習に対する子供の興味・意欲が高まる」としたが、「(個々の)能力に合わせた学習機会が増える」と考えるのは小学校で32・7%、中学校では25・9%にとどまった。