期間限定も
慶応義塾大(東京都港区)は日吉キャンパス(横浜市)で前・後期に各5日間ずつ実施しているが、今回は6月9~13日。通常500円のメニューで、「毎回盛況で用意した約200食が15分で完売したこともある」という。
東京都内でも駒沢大(世田谷区)と東京経済大(国分寺市)がともに期間限定で今年度、導入した。
メニューはそれぞれの学食で通常300~500円程度。差額は大学や父母の会などが負担している。
100円朝食を実施中の白鴎大(栃木県小山市)広報室の秋田修司主任は「新入生に生活のリズムを整えてもらうとか、友達をつくる良い機会になる」などとメリットを強調するが、「負担は大きい」とも。
実際、東京経済大は「予算上の制約」から実施期間を5月12日から30日に限定した。ただ、「息子が朝から温かいご飯が食べられるのは幸せ」(福島県在住の母親)などと親からの支持もあり、大学側は「秋の再開も検討する」という。
少子化で各大学が学生確保に向けて特色を出そうと腐心するなか、学生や親から反響が大きい100円朝食は今後も広がりそうだ。