志村さんは「これらに白のパンツを合わせると涼しげでさわやかな印象となる」と提案。靴やベルトも黒ではなく、薄い茶色などなるべく明るい色合いのものを選びたい。
一方、新宿高島屋(渋谷区)紳士服売り場の川口学さんは「『周囲に好印象を与え、仕事にも集中できる』という理由で、暑い時期でもスーツ、ネクタイというスタイルを選ぶ男性が少なくない」と話す。最近では機能性素材を使い、涼しく着られる商品が増えていることも背景にある。
お勧めの商品の一つがウール素材「モンスーン」を使ったダーバンのスーツ(8万9640円~)。上質で柔らかい雰囲気を持つ正統派のスーツだが、織り方の工夫により、高い通気性を確保。気温が上がるにつれ、「40代後半~50代の男性を中心に売れている」(川口さん)。
もう一つは高島屋のオリジナルブランド「I・D・D」のスーツ(5万2920円~)。機能性素材「クールアロマ」を使っており、高い通気性やストレッチ性があり、しわにもなりにくいという。