復興支援、フラガールも　東京サンケイビル秋まつり始まる

　東京・大手町の東京サンケイビルで、物産展やバンド演奏、ショーなどさまざまな催事が行われる「東京サンケイビル秋まつり」が本格的にスタートした。秋まつりはサンケイビルを舞台に毎年開催されており、今年は福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」ペア宿泊券などが当たる抽選会も実施されている。

　初日の４日は東京サンケイビルの１階で、ゴルフのヘッドスピードなどを測定しながら自分に合ったドライバーを探す試打会が開催された。体験者はスタッフの説明を聞きながら、さまざまな種類のドライバーを実際に試打。参加した会社員の女性（３５）は「いつもより硬いシャフトのドライバーに挑戦したら、飛距離が延びたので驚いた。いろいろな種類を試すのは大切かも」と感心していた。

　また地下２階では、いわき市産の秋野菜や新米などを販売する「いわき市観光と物産展」が登場。いわき観光まちづくりビューローの渡辺延博さんは「大根をシソで巻いたお漬け物『長久保のしそ巻』など、いわきならではの商品を集めました」と話していた。

　７日には、サンケイビル１階の特設ステージでスパリゾートハワイアンズのフラガールによるパフォーマンスも実施される。パフォーマンスの後には特別ゲストとしてガチャピンが登場するほか、震災復興支援の一環として、いわき産のポインセチアやシクラメンなど１００人限定で鉢植えのプレゼントも行われる予定だ。

　詳細は、東京サンケイビル秋まつりホームページ（http://www.metrosquare.jp/lp/）。