一方、昨年11月上旬に東京ビッグサイトで開かれた「デザインフェスタ vol.40」は、アートやファッション、音楽、雑貨といったあらゆる“表現”が3000近いブースに集まり、パフォーマンスを見せたり、作品を販売したりするイベントだった。出展されるのは、百貨店や街のショップにはあまり並んでいない物ばかりで、他にはない個性的なアイテムが買えるとあって、2日間で6万人近い人たちが訪れた。
「グレイトマッシュルーミング」という名前のブースが出していたのは、キノコの形をしたランプ。透明の樹脂粘土で傘の部分を作り、柄はプラスチック粘土で再現している。中にLEDが埋め込んであり、暗い場所ではボーッと光ってキノコを神秘的な姿に再現している。
東京都青梅市に在住の高野幸雄氏が、ひとつひとつ手作りしているもので、土台も流木などを使って加工してあり、ナチュラルな雰囲気を醸し出している。「デザインフェスタ」への出展を重ねるごとに口コミで評判を得ているようで、開場とともにファンがブースを訪れ買っていく。会期中に大半が売約済みとなる人気ぶりだ。