イマドキ結婚式は「家族」が“準主役” 震災後「絆」を大切に (3/3ページ)

2015.1.25 07:20

ウエディングケーキを食べさせ合うファーストバイトに挑戦した茂田さんの両親。会場中が和やかな雰囲気に(茂田沙織さん提供)

ウエディングケーキを食べさせ合うファーストバイトに挑戦した茂田さんの両親。会場中が和やかな雰囲気に(茂田沙織さん提供)【拡大】

  • 紺のドレス姿で長女の結婚式に出席した杉山みどりさん(杉山みどりさん提供)

 新郎新婦の母の服装といえば黒留袖が一般的だが、「私もドレスを着たい」という母のためのレンタルドレスショップも登場。東京と大阪に店舗をもつ「ママズドレス」では、シャンパンカラーなど華やかな色から紺やグレーなどシックなものまでドレスをそろえ、3万円前後で貸し出している。黒留袖と比べたときに違和感がないよう、ドレスに同素材のボレロを合わせ、腕と足を隠すようにするなど、細やかに気を配る。

 大阪府茨木市の公務員、杉山みどりさん(53)は、長女の結婚式に紺のドレス姿で列席した。「式場はリゾートホテルのような雰囲気だったので、新郎のお母様と話し合って洋装にしました。評判もよかったです」と満足した様子。

 新郎新婦の両親ら家族が“準主役”となるような挙式披露宴の増加の背景について結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルートホールディングス)の神本絵里編集長は、「新郎新婦の親子関係が昔より密になっている」ことを挙げる。「特に花嫁と母の関係は友達に近い感覚。母親にもハレの場をいっしょに体験してほしい、という花嫁の願いが形になった。さらに東日本大震災を経て、家族の絆の大切さを見直したことも影響しているのではないでしょうか」と分析している。

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