農家の高齢化、担い手不足、生産調整…。さまざまな理由から全国で増え続ける耕作放棄地を太陽光発電でよみがえらせようとしているのが、山梨県北杜市で太陽光発電会社を経営する大友哲さんです。
耕作放棄地を借りて太陽光パネルを設置、その売電収入で農業希望者を受け入れ、田畑を管理していく手法を生みだしました。耕作放棄地を再生し、自然エネルギーで地球温暖化防止に貢献、農業をやりたい若者には農地を提供できる。まさに「一石三鳥」の仕組みです。
農地での発電には、生育管理や鳥獣害対策用のセンサーや監視カメラの電源になるというメリットもあります。最近は農業の現場でITを使う場面が増えているので、田畑での太陽光発電が農業界にイノベーションを引き起こすきっかくになるかもしれません。
年間日照時間全国一を誇る山梨県の地の利を生かした取り組みで、少しずつ管理する農地を増やした大友さん。農産物収入を得ることを視野に入れ、売電価格の低下などで建設件数の頭打ちも予想される太陽光発電を増やしたいと力強く語ります。「農業にはこの先、太陽光が必要だ」という大友さん。そう、農業と太陽は昔から切っても切れない仲なんです。
<プロフィル>
わたなべ・いくこ エフエム富士出身。現在はFM局で構成するJFNほか、TV、雑誌、ウェブでアウトドアと温泉の魅力を発信中
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