0.5秒で判断される見た目 「自分はまあまあイケてる」が一番危険 (7/9ページ)

2015.5.10 17:13

 インナーと靴下に投資せよ

 次に気をつけたいのは「サイズ感」。バブル時代に流行ったたっぷりサイズのスーツを今見ると「懐かしい……」と感じるように、オーソドックスなスーツといえども流行のサイズ感がある。数年に一度は見直しをしたい。

 「サイズ感はポケットにいろんなものを詰め込むことでも崩れます。スマートフォンやお財布、鍵などで外ポケットがパンパンに膨れていると生地がよれて、だらしなくなります。どうしてもポケットに詰め込みたい方は、それを前提にオーダーしてください」

 見落としがちだが「縁の下の力持ち」のアイテムとして「ソックス」と「インナー」にも気を遣ってほしいそう。

 「ビジネススーツにはナイロンソックスと思い込んでいらっしゃる方がいます。ナイロンストッキングのような質感のソックスは間違いではありませんが、素敵でもありませんね。カジュアルすぎるソックスもビジネスシーンには合いません。3足1000円以上の品質で、綿混のジャガード織が扱いやすく、ニュアンスがあって良いでしょう。色はネイビーが便利です。ソックスにお金をかけるのはもったいないと思うかもしれませんが、体の先端に繊細な気遣いは宿るもの。高価といっても1足何千円もしません。十分に価値ある投資だと思います。インナーには、透けてしまう厚めのものではなく、切りっぱなしで薄地のベージュ色がいいでしょう。脱いだとき、セクシーとは言えませんが(笑)、シャツ姿を美しく整えます。最近ではグンゼのシークという商品がおすすめです。こうしたソックスやインナーは、他人に何も感じさせないアイテムですが、値段以上の良い仕事をしてくれます」

また「ネクタイにかけるお金をシャツにまわしてほしい」という提案も…

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