【書評】『昭和天皇は、朝日新聞がお嫌いだったのか』池原冨貴夫・著

2015.5.30 05:00

 ■3度の重いご決断 苦悩のお姿

 昭和天皇は3度、自ら重い決断をされている。二・二六事件の鎮定、内閣総辞職につながった田中義一首相への叱責、そして終戦の「ご聖断」だ。しかし終戦を決意された昭和天皇に対し、朝日新聞は陸軍参謀と結託して最後まで「一億玉砕」を唱え続けた。

 世論をあおって日本を泥沼の戦争へと引きずり込み、戦後は一転、保身のために軍国主義を最も批判するメディアに大変身した朝日新聞。「昭和天皇実録」「侍従日誌」「独白録」などの資料を精査・解読する中で浮かび上がったのは、苦悩される昭和天皇の姿だった。戦後70年を機に激動の昭和史を振り返る。(1296円、KKベストブック)

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