治療と仕事の両立が難しいため、退職(527人)や転職(121人)、休職(104人)、異動(84人)など、勤務状況を変更した経験を持つ人もいた。その理由として通院回数の多さや、通院に時間がかかること、精神的な負担などを挙げる人が多かった。
精神的な負担を感じる人も多く、「体外受精をすると伝えたら、所属長に『さっさと1回で成功させろや』といわれた」「突然の休暇もありうると知ってほしい。責任感がある人ほど精神的につらくなる」などの声が寄せられた。
Fineは「新生児の27人に1人が不妊治療で誕生しており、不妊治療は特別なことではなくなった。治療には高額な費用がかかり、仕事と両立できる環境が必要だ。仕事をしながら安心して妊娠、出産、育児、不妊治療ができるような理解と支援が必要とされている」としている。