投資家 ジム・ロジャーズ
「財布はもらいもの。子どもには早いうちから貯金箱を渡します」
現在は、プレゼントされたカルティエの長財布を使う。古くなっても気にせず壊れるまで使う主義(前の財布は15年使用)。財布の中にはアメックス、ダイナース、ディスカバーなど主要ブランドのクレジットカードと各国のキャッシュカードを入れていて現金はあまり持たない。子どもの貯金箱はドル、ユーロなど通貨別に複数渡している。
余分な贅肉は体にも財布にも不要
ここまで見てきた財布の共通点は、合理的で筋肉質であるということ。本当の金持ちは、財布や靴、シャツなど自分の持ち物に、形式的にこだわらない。おのおののライフスタイルに合わせて、自分で管理しやすいものを選んで、工夫を凝らしていた。
しかし、超「メタボ」財布の筆者としては、真似できるのか……。そこで、自らも家計を管理しているFP・清水香氏に、家計と経費、自分のお金を管理できる財布の使い方を教わった。