分野別では、児童ポルノが全体で1237件あり、このうち国内162件、海外1075件の削除依頼を行い、国内で92%、国外で96%の削除率を達成した。個人に及ぶ被害の大きいリベンジポルノについても、462件の削除依頼のうち国内が144件、海外が318件あって、国外の削除率は81%、海外の削除率も71%に及んだ。
いずれも高い水準だが、それでも海外では3割近くが残ってしまっていることは、当事者にとって不安が残る部分。同協会ではこうしたリベンジポルノについて、幾つかの相談例を紹介した。ある相談では、98のサイトに当該の情報が掲載されているのを見つけ、すべてに削除依頼を出し、削除もすべてについて行われたが、別の相談では、89サイトを見つけ83に削除依頼を出したものの、49サイトしか削除されなかった。
個別の案件について、どういうやりとりがあったかは明らかにしていないが、拡散されればされるほど、対応にもバラつきが生まれやすい。