テレビ神奈川(tvk)のアナウンサー・三崎幸恵さん。青山学院大学法学部卒。【拡大】
「私がなぜ、内定になったのかはいまも正確にはわかりませんが、面接官から厳しく質問を受けるたびに、言い返していたことは記憶しています。言いたいことを言って、それが認められないならば仕方がない、と思っていました」
通常、アナウンサーを志す学生は、アナウンサー専門の採用試験に臨む。番組制作や報道、編成、営業、事業、管理などの総合職としての採用枠とは別の形で進められる。
いつの時代も、エントリー者数が多い。倍率は、数百倍から数千倍にもなる。ほとんどの人が不採用となるために、全国の放送局に次々とエントリーする。それでも、内定を得ることができない人が圧倒的に多い。
三崎さんもキー局や準キー局、地方局などに資料請求などをしていたが、大学4年の初夏に早々とテレビ神奈川から内定を得た。採用試験では、ほかの放送局も含め、学歴について質問を受けたことはないという。
「エントリーする条件として、“四大卒”を掲げている局が多かったのですが、卒業(見込み)大学などでふるいにかけている印象はありませんでした。基礎学力を確認する試験や面接でのやりとり、時事問題などをめぐっての質疑応答などを通じて、面接官がきちんと判断しているように感じました」