乳がんのため33歳で亡くなった安武千恵さんのブログをもとにしたベストセラー「はなちゃんのみそ汁」が広末涼子さん、滝藤賢一さんの主演で映画化されました。
夫の信吾さんは福岡に拠点を置く西日本新聞の記者。夫妻が出会った県内の支局や千恵さんの母校など多くの地元ロケもあります。監督と何度も話し合い、原作にない部分も忠実に再現したそうです。
なぜみそ汁? がんの全身転移を知った千恵さんが、愛娘はなちゃんの4歳の誕生日から教え始めたのが、かつお節削りから作るみそ汁でした。自分がいなくても元気で過ごせるようにと徹底した食育の第一歩。みそ汁は母娘の絆の象徴なのです。
取材中でも娘の電話で即父親モードになり、自家製みそ作りや梅干し休暇を取るなど妻の思いを継ぐ信吾さんですが、中学生になったはなちゃんに「はなが生まれなかったらママは生きていたかもしれないね」といわれ、言葉が出ませんでした。
映画を通して、自分たちの命より大切で、かけがえのない存在のはなちゃんがいたからママは頑張れた、生まれてよかったと思ってほしいと信吾さん。12月19日から福岡県内と東京・テアトル新宿で先行公開、1月9日から全国公開されます。
<プロフィル>
ふじい・けいこ テレビ長崎、TVQ九州放送出身。慶応義塾大SFC研究所上席所員。ティーインストラクター。
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