11月30日に多臓器不全のため亡くなった漫画家、水木しげるさんの遺族が1日、公式サイトに「水木しげるの家族から皆様へ」と題したコメント文を発表。水木さんの最期の様子を報告し、ファンへのお礼とお別れの言葉をつづった。
コメントによると、水木さんは、昨年暮れに心筋梗塞で倒れ、2カ月入院していた。その後、1キロを歩けるまでに回復していたが、自宅での転倒をきっかけに再び容体が悪化。「とても残念」と悔しさをにじませながらも、「苦しまず自然な最期を迎えられた」。家族に見守られながらの穏やかな最期だったという。
遺族からの全文は以下の通り。
〈水木しげるの家族から皆様へ〉
「お父ちゃんが亡くなる」
信じられないことでした。
「100歳まではいくようだネ、いや120歳かな」と水木はいつも話していました。
これからも淡々と歳を重ねていつの間にか100歳を迎える、今後もずっと同じような日々が続いていく、と思っていました。
昨年暮れに心筋梗塞で倒れ2か月入院して、今年2月には車いすでの退院でした。
すっかり体力が落ちたのですが、その後持ち前の強さを発揮して少しずつ歩けるようになりました。