朝ご飯、続けるコツは「手軽に準備」 1日のエネルギー源、軽視は禁物 (2/3ページ)

2016.1.9 17:08

 「みそ玉」活用

 「朝食は1日のエネルギー源。3食の中で特にしっかりとってほしい」

 朝食が軽視される現状に警鐘を鳴らすのは、「365日しっかり朝ごはん」(日本文芸社)の著書がある料理研究家の浜内千波さんだ。忙しい人でも朝食を習慣化するため、調理器具を使わないようにしたり、作り置きしたりできるメニューを伝授している。

 バランスの取れた朝食として提案するのは、麦ご飯▽みそ汁▽サバ缶とホウレンソウのさっと煮▽卵そぼろ▽リンゴヨーグルト-の和朝食セット。

 みそ汁には、1人分のみそと具材をあらかじめラップで包んだ「みそ玉」を使う。食べる直前に湯をかけるだけでみそ汁に。みそ玉は冷蔵庫で約1カ月間、冷凍すれば約2カ月間保存可能。具材からうまみが出るのでだしいらずだ。

 主菜の魚料理には缶詰を利用し、ホウレンソウと一緒にさっと火にかける。イワシやサンマなど別の缶詰を使ってもよくメニューの幅も広がる。

 卵そぼろは小鍋で卵を煎るだけ。リンゴヨーグルトは市販の物でいい。「大事なのは継続。最初から全部そろえようと思わず、できることから取り組んで」

「朝食こそ栄養バランスを意識してコントロールすることが大切」

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