大学には合格してほしいけど、学費が… 返済不要の奨学金を検討 (2/3ページ)

2016.2.6 17:07

 自治体が設立した奨学金もあります。「東庄町奨学基金」は、千葉県東庄町に本人か世帯主が住んでいれば、若干名ですが年間最大100万円が支給されます。地元企業の寄付によるものですが、進路の拘束はありません。東京都江戸川区の「木全(きまた)・手嶋育英資金」は、募集が5人程度ですが、入学金20万円、修学金年間35万円を支給。東京都の「東京都地域医療医師奨学金」は、特別奨学金、一般奨学金を合わせて約50人に貸与し、都の指定する僻地(へきち)診療所や救急病院などで一定期間、勤務するなどの条件を満たせば返済を免除します。

 大学にも、返済不要の奨学金があります。早稲田大学は、約1200人を対象に年間40万円を支給。慶応義塾大学も、100人ほどを対象に年間60万円(医学部90万円、薬学科80万円)を支給。明治大学は約1400人を対象に年間20万~40万円を支給します。これらは一例ですが、日本学生支援機構や各大学のホームページに情報が載っています。

地方に定住すれば奨学金返済を補助してくれる自治体も…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。