そこで、この本の中で提案しているのは、お母さんは子供のよき「コーチ」になろうということです。コーチの役割は、目の前の選手がベストなパフォーマンスを出せるように尽くすことだと思います。いいコーチになるには、子供のやる気を引き出すコミュニケーションが必要不可欠です。
まず意識してほしいのは、子供の話をよく聞くことです。子供を伸ばすお母さんは、皆さん共通して「聞き上手」です。最後まで話を聞き、子供の意思をきちんと確認して物事を進めます。
よく褒めて、よく話を聞いて、よく笑うお母さんコーチとなれれば、子供の成績は上がります。子供のやる気を引き出し、未来を切り開く鍵は、お母さんの接し方にあります。本書にそのためのヒントを詰め込みました。(1512円 すばる舎)
◇
【プロフィル】加藤法彦
かとう・のりひこ 1973年静岡県生まれ。愛知県在住。ナビ個別指導学院塾長。家庭教師・学参代表取締役。東京大学理科II類在学中に家庭教師のアルバイトを始めたことがきっかけとなり、教育の道へ。2005年個別指導学院立ち上げに参画。現在までに指導してきた生徒数は延べ8万人以上。ナビ個別指導塾は全国37都府県に500以上の教室を展開している。